株式会社more communicationと、株式会社パーミッションは、システム開発領域における営業力と開発力の強化を実現するために2015年1月より業務提携したと発表。ベトナム開発拠点を活用したシステム開発事業に注力するという。
more communicationは、2012年10月にベトナム・ハノイ市に子会社MORE COMMUNICATION LAB CO.., LTD.を設立し、ハノイ工科大学を卒業し、日本での就業経験を持つベトナム人技術者を中心に自社アプリサービスの海外オフショア開発拠点を構築してきた。
また、2014年よりパーミッションとの技術領域での関係性を深め、両社は、日本に比べて人件費の低いベトナムでの開発体制を活用することで高い収益性を確保するとともに、MC LABの開発リソースを活用したスマートフォン向けアプリ開発を行っている。
本業務提携により、more communicationの営業力と、パーミッションのプロジェクトマネジメント力、開発力を合わせ、日本国内におけるシステム開発案件の獲得による両社の国内売上を最大化するだけでなく、日本とベトナム両国において、上流から下流まで多岐にわたる開発工程をカバーできるオフショア開発体制の拡大と、価格競争力のある品質の高いシステム開発を行うことで、ベトナムオフショア開発の信頼性や認知度の向上を目指し、両国の産業の発展に貢献していくとしている。