本サービス「オフショア開発.com」にもご掲載いただいている株式会社BJITは、バングラデシュのダッカに拠点を置くオフショア開発企業でバングラデシュオフショア開発企業では最大手になります。
この度、BJITは、米国ICT市場向けのオフショア開発事業展開の活動拠点として、米国カリフォルニア州Santa ClaraにBJIT Corp.を設立した。
アメリカのICT市場規模は、2013年に1兆2000億ドルを上回る世界最大規模の市場。システム開発分野においては多くのインド系ITベンダー企業が参入し、豊富な人材供給力と英語力を活かしたITエンジニアが数多く活躍している。一方で、人件費の高騰により開発コストは年々増加し始めており、今後も益々エンジニア需要が見込まれる米国市場においては、インド+1としてインドに続く新たなオフショア開発の受け皿となる対象国が求められている。
バングラデシュにおいては、英語教育も盛んなことから、TOEICテストの国別平均スコアランキングでは世界1位(2014年)となっており、ITエンジニアの高い技術力に加えて、英語力に長けた豊富な人材の供給力がある。また、政府がデジタルバングディッシュ構想を掲げIT分野における人材育成にも力を注いでおり今後益々の発展が期待されている。BJITは、日本・ヨーロッパを中心とした海外オフショア開発の14年間の豊富な経験によるグローバル品質の開発ノウハウと、バングラデシュの豊富な人材の供給力を活かして、日本・フィンランド・シンガポールに続く市場として、米国におけるグローバルな事業展開を加速していくとしている。