ベトナムオフショア開発会社の株式会社エボラブルアジアは、高まるエンジニア需要に応えるため、「Evolable Asia Town構想」と称し、現在はベトナムの1区のDinh Tien HoangとNguyen Thi Minh Khaiに構えているオフィス拠点を、2018年までに2区にするEvolable Asia Town設計・建築を計画する。また、現在約400名のITエンジニアを雇用しているが、3年後に5000名、5年後には1万名への拡張を計画している。
その上で、ベトナムの最大手求人媒体であり市場シェア7割を誇るエン・ジャパン株式会社の子会社であるNavigos Groupが運営するVietnamWorksが、本計画において全面協力することが決定したという。本協力により、VietnamWorksの媒体上でのエボラブルアジアの露出だけでなく、両社で共同イベント開催等を行い、ベトナム労働市場に対してエボラブルアジア及び日系企業全体のアピールを広く行っていく。VietnamWorksと連携した積極的な活動により、従来より、さらに強い採用力を持ち、ハイエンドな人材(ITエンジニア)の輩出を目指す。
エボラブルアジアは、今後もベトナムにおけるオフショア開発市場の拡大のために、人材(ITエンジニア)の育成から獲得まで一貫したサポートを行っていくとしている。