韓国の現代重工業は、海洋構造物の設計とエンジニアリングに、仏Dassault Systemes(以下、ダッソー)の船舶・オフショア開発向けシステムを採用したと発表した。

現代重工業では、大規模で複雑さが増す海洋開発プロジェクトにおいて、設計、エンジニアリング、プロジェクト管理のための統合基盤が必要であるという認識から、新たなソリューションの導入を検討。今回、現代重工業のOffshore & Engineering 部門(オフショア&エンジニアリング部門)で、ダッソーの3Dエクスペリエンス・プラットフォームの採用を決めたという。

採用するのはダッソーの設計開発の統合基盤である「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」と、同社が業界別で展開する船舶・オフショア開発向けの「インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス」。