富士通は11月2日、シンガポールの再製造技術開発センターAdvanced Remanufacturing and Technology Centre(ARTC)とデジタルトランスフォーメーションの加速化を目指すための戦略的パートナシップを結んだことを発表した。
同社はAIとロボティクス、ヘッドマウントディスプレイを活用したAR技術、サイバーセキュリティ、ウェアラブル技術、製造分野における人とロボットの協働などの領域において、ARTCと共に関連技術の開発に取り組む。
富士通シンガポールの代表Wong Heng Chew氏は、ARTCとの提携を通じて、あらゆる規模の企業がデータ主導型のイノベーションを活用し、それぞれの業務プロセスの中に統合していくことを期待すると語った。