システム開発やスマホアプリ開発、組込み系開発などの開発コストを大幅に削減する開発手法で今、最も注目されている「オフショア開発」。
「オフショア開発」とはシステム開発やスマホアプリ開発を海外の開発会社に委託することで、海外のスキルの高いエンジニアを、日本よりも安価な人件費で活用することを言います。
もちろん日本語が通じて、セキュリティや品質も国内と遜色のないオフショア開発会社を見つける必要がありますが、優良なオフショア開発会社をうまく活用することで、大きなメリットを享受することができます。
そこで、オフショア開発を導入に成功した企業として、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンゼルスに本社を置き、人々の生活(ライフ)を豊かにするためのウェブサービス提供している「Laife Inc. (ライフ・インク)」(以下、Laife Inc.)様にいろいろとお話を伺ってみました。
「価格を抑え、かつ多数の技術者を専属的にアサインしてもらえるオフショア開発は、弊社にうってつけの開発方式なんです。」 そう話すのは、Laife Inc.会長兼CEO 宮弘幸 氏(写真右)。
弊社が運営しておりますカルパン・ドット・コム(URL:https://calpin.com/)では、海外に行く旅行者が現地の人ならではの穴場スポットや隠れた人気スポットなどの情報を、自分の旅行プランに合わせて効率的に収集できる、旅行情報サービスです。
今回は本サイトのシステムをベトナムオフショア開発会社に依頼しました。価格を抑え、かつ弊社専属の技術者を多数アサインすることができることが大変魅力的でした。
元々はある日本の企業様と一緒に開発していました。非常に高い技術を持っており、高品質かつ柔軟に対応していただけました。
しかし、とても小規模な企業様で、稼動いただけるのは一度に二人程度でしたし、また技術力が高い分価格も高かったです。
弊社のように、一般ユーザー向けウェブサイトの場合、特に初期は技術に対する要求はそこまで高いものではなく、むしろ比較的標準的な技術者でも、多くの労働力を短期間集中的に使える必要がありました。
価格を抑え、かつ多数の技術者を専属的にアサインしてもらえるオフショア開発は、弊社にうってつけの開発方式でした。
「今回、発注先のオフショア開発会社に決めるにあたって、いくつか条件がありました。」宮弘幸 氏と語ってくれました。
弊社のようなインターネットユーザー向けサービスの場合、スピードだけでなく柔軟な対応が必要になります。仕様書をフィックスして数ヶ月スパンでの開発に入るなどは考えられず、今月の仕様が来月には変更になっていることもザラです。そうした柔軟な対応をいただくには、お互いが忌憚なく意見を出し合えるような良い関係が築ける必要があります。
今回「オフショア開発.com」さんよりご紹介いただいたVSII(ベトソフトウェア・インターナショナル)社は、追加で開発リソースが必要になった際にも迅速に対応できる規模があるだけでなく、社内の雰囲気がとても良く、厳しい要求にも柔軟かつ楽しんで開発してもらえる懐の深さを感じました。
オフショア開発では仕様書通りに作って、それで終わりという会社が多い中、そういった意味では大変優秀なオフショア開発会社をご紹介いただきました。
ベトナム現地ローカルオフショア開発会社で、スマホアプリ開発からWebシステム開発まで多様な案件を低価格・高品質で開発を実現!