システム開発やスマホアプリ開発、組込み系開発などの開発コストを大幅に削減する開発手法で今、最も注目されているもので「オフショア開発」という手法があります。
「オフショア開発」とはシステム開発やスマホアプリ開発を海外の開発会社に委託することで、海外のスキルの高いエンジニアを、日本よりも安価な人件費で活用することを言います。
もちろん日本語が通じて、セキュリティや品質も国内と遜色のないオフショア開発会社を見つける必要がありますが、優良なオフショア開発会社をうまく活用することで、大きなメリットを享受することができます。
そこで、オフショア開発を導入しコスト削減に成功した企業として、日本最大級のゴルフ総合ポータルサイト「ゴルフダイジェスト・オンライン」を運営している「株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン」(以下、GDO)様にいろいろとお話を伺ってみました。
これからオフショア開発を取り入れようと考えている企業様向けに注意する点として10箇条なるものを教えていただきました。
今までインタビューで両氏に語っていただいた内容を総括した内容になっています。
・丸投げはしてはいけない!
・日本側に専属の管理者を配置すること
・依頼者はある程度、設計や開発のノウハウがあること
・オフショア側チームが10人を超えたら、工数管理システムが必要
・プロジェクト管理やリソースアサインは依頼者が行うこと
・ノウハウの流出を防止する体制を構築すること(日本側で設計するなど)
・オフショア先とコミュニケーションを密に取ること
・オフショア側のモチベーションを維持する施策を行うこと
・まずはトライアルなどスモールスタートで
・お酒の飲み過ぎに注意(笑)
今回GDOが発注したオフショア開発会社「株式会社コウェル(旧:セタ・インターナショナル)」というベトナムオフショア会社です。
システム開発はもちろんスマホアプリ開発やFacebookアプリ開発、CMSの構築まで多岐に渡り、ベトナムでオフショア開発を行っています。
なぜ数あるベトナムオフショア開発会社の中から、この企業を選んだのでしょうか。
渡邉氏は以下のように言います。
「株式会社コウェルは日本法人として株式会社テラスが間に入って、いろいろと間を取り持ってくれています。日本法人のテラス側のSEがセットで動いてくださっているのが面白い取り組みだと思いましたね。」
株式会社テラスが間に入ることで、複雑な話はテラス側のSEに伝え、そこからベトナム現地のコウェル(旧:セタ・インターナショナル)へという流れが、オフショア開発成功の一つのカギだったとも言えると渡邉氏は言います。
「もちろん基本的にはベトナム側のブリッジSEとコミュニケーションを取り、プロジェクトを進めていきますが、いろいろな場面で日本のテラス側も間に入ってくださり、大変助かりました。」
最近ではオフショア開発は最もポピュラーな開発手法となり、簡単に導入することができるようになりました。
ただ導入の敷居が下がった分、トラブルも多いのが現状です。
この度、GDO様にオフショア開発を導入し、成功した企業様としていろいろとお話をお伺いすることができました。
渡邉氏、村松氏には大変貴重なお時間を頂戴し、貴重な情報をご提供いただきました。
オフショア開発は今後も導入企業が増え、盛んになっていくと言われていますが、必ずしもコスト削減でき、成功できるとは言い切れません。
自社の案件や、プロジェクトの進め方によって向いているオフショア開発会社は異なります。
オフショア開発成功の秘訣は、
やはり自社にピッタリなオフショア開発パートナーを見つけることが第一なのではないでしょうか。
オフショア開発をご検討中の方はこちらよりご相談ください。【無料相談受付中】
「株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン」(GDO)ではゴルフ用品の販売から、ゴルフ場の予約サービス、ゴルフレッスン事業まで、ゴルフに関わる全てのサービスを幅広く提供できる事業を展開しています。
■日本最大級のゴルフポータルサイト「ゴルフダイジェスト・オンライン」
http://www.golfdigest.co.jp/
コウェルではゴルフダイジェスト・オンラインをはじめ、ベトナムと日本でのハイブリッド開発を行い、高品質で低価格なシステム開発が可能です。