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急増する外国エンジニア採用の需要
「オフショア開発.com」への問合せ内容とし て、エンジニアの採用・派遣を希望するものが増加傾向に有ります。2015 年の 26 件から比べ、2016 年には 48 件とほぼ倍増しています。理由としては国内人材の給与の高騰が挙げられますが、それよ りも「リソースの不足」、そして「今後のオフショア開発活用を見越してのブリッジ SE の育成」と いう理由が目立ってきています。
こうしたニーズに応えるべく、中国やベトナム、ミャンマーなど のオフショア開発会社もエンジニア派遣サービスを拡充しはじめています。まだまだ求めるスキル と求職者のレベルが噛み合っていないケースも散見されますが、日本国内にある人材会社なども力 を入れ始めて
外国人エンジニア採用のメリットとは?
では、外国人エンジニア採用のメリットは何でしょうか。1つ目にあげられるのは「低コストでのリソースの確保」です。国内の高齢化社会、人口減少問題などにに伴い、若年層の日本人エンジニアが不足傾向になる中、雇用単価もかなり高騰してしまっています。一方、若年層が急増する東南アジア諸国では、日本人エンジニアよりも安価なコストで人材を確保することができます。エンジニアに限らず、日本が抱える若年層減少の問題の解決の糸口が、外国人人材の活用にあると言われています。
2つ目は、優秀なエンジニアを確保できることです。近年、ベトナムや中国のエンジニア人材の技術力は日本のエンジニアの技術力と大差ないものになってきました。優秀な人材を日本人エンジニアよりも安価な価格で確保することができます。
外国人エンジニア採用のデメリットとは?
一方、デメリットは何でしょうか。1つ目は活用事例がまだ少ないということです。外国人エンジニアを採用したことのある日本企業はまだまだ多くありません。そのため、自社の導入の参考となる活用事例も少なければ、どこで探せばいいかもわからないケースもあります。
また、外国人エンジニアにはエンジニア技術力だけでなく、日本語レベルも単価を決める重要な点となっています。そのため、自社のコミュニケーションに合わせた人材の選択が大事になります。そもそも、日本の文化とは異なる文化で仕事をしていたエンジニア人材を受け入れるためには、日本企業自体も彼らの文化を理解した上で自社に適応させる必要があります。
そのため、今後のさらなる活用が期待される外国人エンジニアですが、活用成功の鍵は自社に適した正しい人材選択にあります。「オフショア開発.com」では「各国の人材の特徴についてもっと知りたい」ということから「実際に自社に合う外国人エンジニアを探してほしい」というご依頼まで無料でお伺いしていますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。