公開日:2021/01/06 最終更新日:2023/12/25

「フィリピン」の平均人月単価は 33.72 万円

フィリピンの人月単価は、3035万円」が一番多く、次いで「3540万円」という結果となりました。ベトナムより若干単価が高く、どちらかというと英語が通じるということで欧米を向きがちな傾向があります。そのため、英語サイト・サービスの実績が多く、最近では日本企業の海外展開が増加しており、そうしたフローバル展開の際のオフショア開発として有望と言えるでしょう。

フィリピンオフショア開発単価の特徴について

フィリピンでオフショア開発を行うと、システム開発の費用を大きく削減させることができます。
フィリピンオフショア開発単価は、システム開発の内容によって大きく変わってきますので、一般化することは難しいです。
大体の目安として、ITエンジニア一人にかかる月単位の単価は、概ね17万円から25万円になります。
フィリピンオフショア開発単価と他の新興国の単価を比較した場合、中国では25万円から35万円かかり、インドでは30万円程度かかりますので、他国と比べると安い単価で依頼することができます。
フィリピンオフショア開発単価は、日本の技術者と比べると人件費が遥かに安いので、システム開発のコスト負担を大きく削減できます。

フィリピンのオフショア開発のメリット

フィリピンのオフショア開発の特徴として、フィリピンオフショア開発単価が安いことが第一のメリットになります。また、開発したソフトウェアやアプリケーションを、フィリピン市場でも販売することができる点も大きなメリットになります。
フィリピンの人口は約9600万人で、人口増加率は新興国の中でも高く、2040年には1億2000万人を超えると予測されています。
フィリピンでオフショア開発を行うと、日本市場に加えて約9600万人の市場にも売り込むことができます。
フィリピンでは英語が公用語ですので、フィリピン人のエンジニアはネイティブな英語を話すことができるので、開発時の打ち合わせなどをスムーズに行うことができます。

フィリピンのオフショア開発の技術者の特徴

フィリピン人のITエンジニアの特徴として、新興国の中でも優秀であることが大きな特徴になります。
フィリピンでは大学進学率が高く、フィリピン人技術者のほとんどは大学を卒業しており、プログラミング言語のパフォーマンスも高いです。
フィリピン人の技術者は頭脳明晰であるだけでなく、フレンドリーな人が多くて親日的ですので、人間関係のトラブルを心配せずに仕事を任せることができます。
フィリピンオフショア開発単価は低く、安いコストで優秀なエンジニアを使って、優れたシステム開発を行うことができます。
このような理由により、フィリピンのオフショア開発は、ベトナムと並んで大変人気があります。

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