公開日:2021/04/12 最終更新日:2023/12/25

「ミャンマー」の平均人月単価は 38.13 万円

ミャンマーの人月単価は、「25~30万円」近辺がボリュームゾーンという結果となりました。今回の調査対象である6ヶ国(ベトナム、中国、フィリピン、インド、ミャンマー、バングラデシュ)の中で一番単価が低い国はミャンマーでした。ただ、上昇率は大きくなっています。ミャンマー人は日本語習得能力が優れており、勤勉な人格からも日本語を覚えるスピードは早い傾向にあります。ミャンマー人は真面目で日本人との相性もいいと言われています。日本人と同様、協調性があり、チームワークに向いているためです。また、自己主張が苦手で大人しい性格な人が多いのも特徴です。

新興国におけるミャンマーオフショア開発単価の特徴

ミャンマーはアジアの新興国の中では経済発展が遅れてスタートしたため、ミャンマーオフショア開発の単価は、アジアの新興国の中では格安になっています。

ミャンマーオフショア開発単価は、技術者一人当たりの月給に換算すると、約12万円から18万円程度です。インド人技術者の単価は約30万円、中国人技術者の単価は25万円から35万円ですので、インド人技術者や中国人技術者の半分程度のコストでオフショア開発が可能です。

人気のあるフィリピン人やベトナム人の技術者と比べても安いので、とてもお得感があります。

ラボ型開発にすると、さらに安いコストでオフショア開発をすることが可能です。

ミャンマーのオフショア開発のメリット

ミャンマーのオフショア開発の最大のメリットは、ミャンマーオフショア開発単価が安いため、安いコストでオフショア開発ができることです。

ミャンマー人技術者は勤勉で、優秀な技術者が数多く揃っています。

ミャンマーはオフショア開発がスタートしたばかりで、中国やベトナムのように、優秀な技術者の獲得競争はまだ起こっていませんので、優秀な技術者を確保しやすいこともメリットになります。

ミャンマーの人口は約6300万で、アジア最後のフロンティアと呼ばれています。

ミャンマーでオフショア開発をすると、約6300万人の人口の巨大市場に、自社製品を売り込むことができる点もメリットになります。

ミャンマーのオフショア開発のデメリット

ミャンマーのオフショア開発のデメリットは、オフショア開発が始まったばかりであることがデメリットになります。

ITインフラの整備も遅れており、停電が頻繁に起こります。開発の納期は中国などと比べると時間がかかりますので、短期プロジェクトにはあまり向いていません。

ミャンマーでのオフショア開発にはこのようなデメリットがありますが、ミャンマーオフショア開発の人月単価は安く、技術者は優秀ですので、とにかく安いコストでオフショア開発をしたい企業にとっては最適な国です。

ミャンマーでのオフショア開発は始まったばかりですので、今のうちにオフショア開発をしておくと、将来のためにも有益です。

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