最終更新日:2024/12/19

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忙しい現代社会において、仕事やプライベートの予定は効率的に管理したいもの。そこで活用したいのがスケジュール共有アプリです。

スケジュール共有アプリにはさまざまなものがありますが、本テキストではビジネス向けとプライベート向けにおすすめのアプリを両方ご紹介します。選び方のポイントも詳しく解説しますので、スケジュール共有アプリを選ぶ際のヒントにしてください。

スケジュール共有アプリとは?

スケジュール共有アプリとは?

スケジュール共有アプリとは、スケジュールを自分以外と共有・管理できるアプリケーションのことです。ビジネスではプロジェクトの進行を可視化することに活用できますし、プライベートでは家族や友人と予定を共有するのに役立ちます。

例えば、ビジネスシーンなら上司や同僚とスケジュールを共有することで参加メンバーの空いている日時がわかるため、会議や打ち合わせの設定がスムーズにいきます。

家族や友人とイベント・旅行の計画をする際にもとても便利なツールです。

スケジュール共有アプリ選定のポイント

スケジュール共有アプリを選定する際には、以下のポイントに注意して選ぶと良いでしょう。

  • ポイント①|利用シーンにマッチするか
  • ポイント②|使いやすさ
  • ポイント③|セキュリティ対策
  • ポイント④|カスタマイズの自由度
  • ポイント⑤|連携機能

ポイント①|利用シーンにマッチするか

利用シーンに応じたアプリを選びましょう。ビジネスでのチーム連携とプライベートの家族予定管理では最適なアプリは異なります。

ビジネス用ではタスク管理機能やプロジェクトを可視化できる機能、会議資料の添付機能などを重視される傾向にありますが、プライベート用では直感的な操作が求められる傾向にあります。

ポイント②|使いやすさ

使いやすさはどんなアプリを使う時にも重視して選びたいポイントです。誰もが使いやすいアプリを選びましょう。直感的に操作できるか、スマートフォンからも使えるか、サポートは充実しているかなども調べておくと良いでしょう。

ポイント③|セキュリティ対策

セキュリティ対策がしっかりしたアプリかどうかも調べておきたいポイントの一つです。ビジネスにおいては特に、スケジュールやデータの漏洩を防ぐためにセキュリティ対策が万全なアプリを選ぶようにしましょう。

ポイント④|カスタマイズの自由度

通知設定やカレンダーの表示形式など、メンバーそれぞれが使いやすくなるよう、柔軟にカスタマイズできるアプリを選ぶと満足度も上がります。

ポイント⑤|連携機能

他のツールやデバイスとの連携機能が充実しているかもチェックしておきたい項目の一つです。例えば、Google WorkspaceやSlackといった、ビジネスで使用しているアプリとの連携が可能であれば、業務効率化にもつながります。

【ビジネス向け】スケジュール共有アプリ4選

ビジネス向けのおすすめスケジュール共有アプリは下記の4つです。

  • Googleカレンダー
  • LINE WORKS
  • Asana
  • Notion

ビジネス向けアプリ①|Googleカレンダー

Googleカレンダー

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar&hl=ja

クラウド型の定番スケジュール共有アプリといえばGoogleカレンダーです。Googleの各種アプリとの連携や招待機能が充実しており、会議のスケジュール調整やプロジェクト管理に最適です。個人が無料で使うこともできますが、Google WorkspaceのBusinessプランを利用している企業であれば、出欠確認オプションや、勤務予定の場所や業務時間を共有するなどのプレミアム機能を使うことができます。

共有カレンダーにおけるスケジュールの予約ページを使えるGoogle WorkspaceのBusinessプランはBusiness Standard以上のプランで、Business Standardプランは年額契約ならユーザー1人あたり月額1,360円です。さらにセキュリティ対策などが高度なBusiness Plusプランは年額契約でユーザー1人あたり月額2,040円です。(2024年11月29日現在の価格)

さらに高機能なEnterpriseプランなどはサイトでは料金が公開されておらず、問い合わせる必要があります。

ビジネス向けアプリ②|LINE WORKS

LINE WORKS

引用:https://line-works.com/

LINE WORKSはビジネスに特化したビジネス版のLINEで、チャット機能と連携したスケジュール管理が可能です。使い慣れたLINEの操作感を活かしながら、ビジネスでも活用できるのが嬉しいポイントです。スケジュール管理だけでなく業務に必要な機能はほぼ揃っており、社内外に使うことのできるアンケート機能もついています。

30人までなら基本機能のみを使える無料プランが用意されているので、使用感をまず無料で確かめてみるのがおすすめです。

有料プランはスタンダードプランが年額契約ならユーザー1人あたり月額450円で、アドバンストプランは年額契約でユーザー1人あたり月額800円で使うことができます。(2024年11月29日現在の価格)その他にも有料のオプションなどが用意されています。

ビジネス向けアプリ③|Asana

Asana

引用:https://asana.com/ja

タスク管理が得意なAsanaは、プロジェクトごとのスケジュールや目標管理に使えるアプリです。複数のプロジェクトを効率的に進行でき、進捗状況をチーム全体で把握可能です。

10人までのチームなら無料で使えるプランがあり、もっともスタンダードなプランであるStarterプランは年額契約ならユーザー1人あたり月額1,200円です。Advancedプランは年額契約ならユーザー1人あたり月額2,700円で、こちらは公式サイトによると、「複数の部門に関連する業務や目標のポートフォリオを管理する必要がある企業」向けであると記載されています。(2024年11月29日現在の価格)

さらに高機能なEnterpriseプランなどもありますが、こちらはサイトでは料金が公開されていませんので、問い合わせる必要があります。

ビジネス向けアプリ④|Notion

Notion

引用:https://apps.apple.com/jp/app/notion-%E3%83%A1%E3%83%A2-%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF-ai/id1232780281

タスク管理や社内Wikiなどに使われることの多いNotionは、カレンダー機能も備えており、非常に多機能なツールで、柔軟なカスタマイズ性が魅力です。無料プランは個人で試す程度の機能なので、チームで活用するなら有料プランを使うべきでしょう。

スタンダードプランにあたるプラスプランの料金は1ユーザーあたり月額1,650円で、こちらは小規模なチームに向いています。PDFの一括エクスポートなど高機能なビジネスプランは1ユーザーあたり月額2,500円で使うことができます。(2024年11月29日現在の価格)

さらに高機能なエンタープライズプランの料金はサイトでは非公開となっているので、問い合わせが必要です。

プライベート向け】スケジュール共有アプリ5選

ビジネス用とは異なり、高い機能性より使いやすさを重視したいプライベート向けスケジュール共有アプリは下記の5つです。

  • TimeTree
  • みんなの縦型カレンダー
  • Palu
  • urecy
  • シンプルカレンダー

プライベート向けアプリ①|TimeTree

TimeTree

引用:https://timetreeapp.com/intl/ja

TimeTreeはiOS、Androidに対応したスマートフォンアプリで、コミュニティごとの予定の共有と相談をとても簡単にできるのが特徴です。Web版もあるため、PCでも使うことができます。

無料プランは広告が表示されます。有料のプレミアムプランは月額300円(年額の場合は3,000円で初月無料、2ヶ月分割引)です。(2024年11月29日現在の価格)

プレミアムプランは予定にPDFファイルなどを添付でき、専用のサポート窓口も利用できます。

プライベート向けアプリ②|みんなの縦型カレンダー

みんなの縦型カレンダー

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.funeasysoft.famical&hl=ja

みんなの縦型カレンダーはシンプルにスケジュール共有や管理を行うことができるスマートフォンアプリで、Webでの利用も可能です。思い出の写真もすぐに共有でき、操作も簡単です。カレンダーには六曜や天気の表示機能なども。

こちらも無料プランは広告が表示され、有料のプレミアムプランは広告なしのプランで、テーマカラー、フォントの変更機能などが利用できます。プレミアムプランはiOSでは120円との表記がありますが、Androidのストアにはプレミアムプランの料金の記載はなく、公式サイトにも公開されていないようです。(2024年11月29日現在の情報)

プライベート向けアプリ③|Palu

Palu

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.metamoji.palu&hl=ja

Paluは「手書き」でスケジュール共有ができる少し変わったスケジュール共有アプリです。メールアドレスや個人情報の登録は一切不要で、自分のカレンダーに手書きで自由に書き込みをしたり、写真を貼り付けたりすることができます。

無料プランは広告が表示されますが、アドオンを購入することで非表示にすることができます。また、アドオンを購入すると使えるカレンダーの数が3から30に増えます。アドオンの価格についてはサイトでは公開されていません。(2024年11月29日現在の情報)

プライベート向けアプリ④|urecy

urecy

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urecy&hl=ja

urecy(ウレシイ)は10人までのグループでスケジュールの共有ができるサービスです。作れるグループ数に制限がないのが嬉しいポイント。コルクボードにメモや写真を貼り付けてそれに各自がコメントできる機能もついています。基本無料で、広告非表示の有料プランもありますが価格はサイトでは公開されていません。(2024年11月29日現在の情報)

プライベート向けアプリ⑤|シンプルカレンダー

シンプルカレンダー

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.komorebi.SimpleCalendar&hl=ja

シンプルカレンダーはその名の通り、誰でも簡単に使えるシンプルなカレンダーアプリです。iCloudやGoogleカレンダーのアカウントを使うため、それぞれのカレンダーの共有設定を使うだけで共有ができます。一日のタイムスケジュールが分単位で細かく確認できるのも嬉しいポイントです。自分好みの直感的な見た目にカスタマイズでき、文字の大きさやフォントなども変更できます。基本無料のアプリで、広告非表示の有料アドオンもありますが価格はサイトでは公開されていません。(2024年11月29日現在の情報)

まとめ

スケジュール共有アプリを活用することで、予定の共有や管理がスムーズになり、チームの連携や家族とのコミュニケーションが円滑なものとなります。目的や利用シーンに最適なアプリケーションをぜひ見つけてみてください。

開発においてもスケジュールの共有やタスク管理、進捗確認はとても重要なものです。特にオフショア開発の場合は海外とのやり取りが発生するので、時差なども踏まえてスケジュールの共有や管理を行いたいですね。

1970年代当初にはコスト削減を目的として利用されていたオフショア開発は、近年では優秀な人材を確保する方法の一つとして選択されることも増えてきました。さまざまな開発手法を熟知した経験豊富な人材を国内だけで探すのは難しくても、海外に目を向けることで優秀な人材に出会うことができます。

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